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東区災害防止協力会・設計同友会・土木部合同訓練

実施概要:地震時の連絡体制確認

令和7年6月18日午前9時30分、マグニチュード6.5、震度5強の地震が発生したと想定し、札幌市東区土木センターにおいて、東区災害防止協力会・設計同友会・札幌市東区土木部による合同防災訓練が実施されました。実践的な訓練を通して、災害発生時の迅速な対応を確認・強化することを目的としています。

訓練の様子と主な内容

当日は、札幌市東区土木部9名、東区災害防止協力会63社13班、設計同友会4社、東警察署2名、東消防署3名、東区地域安全担当1名、約135名が参加。実際の地震発生時を想定した道路・橋梁点検を協力体制のもとで確認しながら進めました。東区内13箇所、追加4箇所、合計17箇所に被災内容を記したカラーコーン等を設置し、13班の協力会加盟会社が各担当路線をパトロールして発見し、被災内容を土木センター内に設置した災害対策本部に報告する手順(SMS、ライン、メール使用)を確認しました。

災害に強いまちづくりは官民協同で

今回の訓練は、行政と民間が一体となって地域防災力を高める貴重な機会となりました。今後も継続的な訓練と連携を通じて、「地域で守る・支え合う」安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。